ドライバーの仕事を探すとき、「残業はできるだけ少なくしたい」「毎日決まった時間に帰りたい」と考える人もいるでしょう。
私自身、以前は残業して収入を増やすことを重視していました。しかし、お金について勉強し、貯金や資産形成を進める中で、仕事以外に使える時間の重要性を考えるようになりました。
勉強する時間、家族と過ごす時間、体を休める時間、将来に向けて準備する時間。収入だけでなく、こうした時間も自分の生活を支える大切な資本です。
そこで、八幡市や久御山町周辺のドライバー求人を調べ、残業ゼロ、または月20時間以内という条件で探してみました。
しかし、調査を進めると、その条件に合う求人は限られていることが分かります。
働き方改革によって以前より改善が進んでいる一方で、ドライバーの仕事では、現在も長時間の拘束や残業を前提とした求人が少なくありません。
「残業ゼロの仕事はきっとある」と簡単に考えるのではなく、業界の現実を理解したうえで、自分に合う働き方を探す必要があります。
この記事では、残業を抑えて働きたいドライバーに向けて、求人の見方や会社選びの考え方、八幡経済圏での求人調査を通じて感じたことを整理します。
残業ゼロ・月20時間以内の求人は本当に少ない
まず、現在の求人を調べるうえで、最初に理解しておきたいことがあります。
それは、残業ゼロ、または月20時間以内という条件を付けると、ドライバー求人の選択肢が大きく減るということです。
八幡市や久御山町周辺の求人を調べると、次のような募集が見つかります。
- 月平均残業時間が20時間以内と記載された求人
- 残業なし、またはほぼなしと記載された派遣求人
- 月平均残業時間が20時間を超える正社員求人
- 固定残業代を含む求人
- 朝から夜までの幅広い勤務時間を想定した求人
- 残業時間は少なくても、拘束時間が長い求人
もちろん、求人情報は掲載時期や検索条件によって変わります。今回の調査だけで、地域のすべての求人を網羅したわけではありません。
そのため、「残業ゼロの求人は存在しない」と断定することはできません。
ただし、少なくとも今回調べた範囲では、残業ゼロ、または月20時間以内という条件に加えて、次の条件まで満たす求人は極めて限られていました。
- 拘束時間が短い
- 朝早すぎない
- 退勤時刻が安定している
- 完全週休2日制
- 固定残業代がない
- 給与が生活できる水準
- 配送コースが安定している
残業時間だけを条件にするなら、候補は見つかるかもしれません。
しかし、勤務時間や休日、給与、仕事内容まで含めて考えると、選択肢はさらに狭くなります。
残業ゼロを希望する人は、まずこの現実を理解しておく必要があります。
働き方改革で改善しても、長時間労働がなくなったわけではない
運送業界では、長時間労働の改善に向けた取り組みが進められてきました。
2024年4月からは、自動車運転業務にも時間外労働の上限規制が適用されています。
トラックドライバーについては、時間外労働の上限が原則として年間960時間とされ、拘束時間や休息期間についても改善基準告示によるルールが設けられました。
以前と比べて、ドライバーの労働環境を改善するための制度は整備されています。
しかし、ここで注意したいのは、法律上の上限が設けられたことと、すべてのドライバーが短時間勤務になったことは別だという点です。
国土交通省の資料では、トラックドライバーの1運行当たりの平均拘束時間は、2025年度に10時間13分とされています。
この数字は、すべての求人が同じ勤務時間であることを示すものではありません。
それでも、ドライバーの仕事では、運転以外の荷待ちや荷役、点検、帰庫後の作業などを含め、長時間の拘束が現在も課題になっていることが分かります。
「2024年問題で改善されたから、今は8時間勤務が普通になった」と考えるのは早いでしょう。
働き方改革によって改善が進んでいることと、長時間労働を前提とする働き方がまだ残っていることは、両方理解しておく必要があります。
求人票の「残業なし」だけでは判断できない
残業を減らしたい人が求人を見るとき、最初に確認するのは「残業なし」「残業少なめ」という記載だと思います。
しかし、残業時間が少ないことと、自由に使える時間が多いことは必ずしも同じではありません。
例えば、次のような求人です。
- 朝5時から勤務
- 夕方までの長時間拘束
- 勤務時間の幅が広い
- 配送状況によって終了時刻が変わる
- 帰庫後に点検や事務作業がある
- 休憩時間が長く、実働時間と拘束時間に差がある
このような仕事では、求人票に「残業なし」と書かれていても、生活に使える時間が十分に確保できるとは限りません。
反対に、残業が月10時間程度あっても、勤務時間が安定していて、毎日ほぼ同じ時刻に帰れる仕事も考えられます。
そのため、残業時間だけでなく、一日の流れを確認することが重要です。
固定残業代があるからといって、残業する義務があるわけではない
以前、別の会社で管理者として働いていたとき、管理者会議で残業について話題になったことがありました。
所長は「無理に残業しろとは言わへんけど」と強調していました。残業を直接強制すれば問題になることは理解していたのだと思います。
ただ、その後に出てきたのは、残業が少ない管理者についての話でした。
「固定残業代として40時間分が給料に含まれているのに、残業が10時間程度では少なすぎるんじゃないか。せめて半分の20時間くらいは、掃除などをする時間があるのではないか」
という趣旨の内容です。
「残業しろ」と直接言っているわけではありません。しかし、固定残業代を理由に、残業時間を増やすよう暗に求めているとも受け取れます。
この経験から、固定残業代が設定されている求人を見るときは、単に「何時間分の残業代が含まれているか」だけでなく、会社がその制度をどのように考えているかも確認したいと思うようになりました。
そもそも、固定残業代は一定時間分の残業代をあらかじめ支払う仕組みであり、設定された時間まで必ず残業しなければならないという意味ではありません。実際の残業時間が固定残業時間に満たなくても、固定残業代は支給されます。
会社が固定残業代を支払っているからといって、従業員が自主的に残業時間を増やす必要があるわけではありません。
もちろん、雇用契約や就業規則などに基づき、適法な業務命令として残業を求められるケースは別です。残業を命じられた場合にどう対応できるかは、契約内容や36協定などの状況によって異なります。
そのため、「固定残業代があるから、定時で帰ってはいけない」という職場の雰囲気があるなら、面接時に確認しておきたいところです。
- 固定残業時間に満たなくても定時で退勤できるのか
- 残業が少ない社員に対して、増やすような働きかけがあるのか
- 掃除や点検、事務作業は勤務時間内に行うのか
- 固定残業時間を超えた場合、追加の残業代が支払われるのか
固定残業代は、残業を前提に働くことを求めるための制度ではありません。求人票の金額だけで判断せず、実際の職場の考え方まで確認することが大切です。
求人票で確認したい項目
- 始業時刻
- 終業時刻
- 実働時間
- 拘束時間
- 休憩時間
- 月平均残業時間
- 繁忙期の残業時間
- 始業前の準備作業
- 終業後の帰庫・点検作業
- 荷待ち時間
- 配送件数
- 配送コースの変更
- 固定残業代の有無
- 年間休日数
「残業なし」という言葉だけで判断するのではなく、実際に何時から何時まで会社や配送先に拘束されるのかを確認したいところです。
実際の求人を調べると、条件の違いが見えてくる
八幡市周辺の求人を調べると、企業や職種によって条件に差があることが分かります。
ドライバーだけでなく、物流事務、倉庫作業、製造、営業なども含めた八幡市の求人情報は、別ページで分野別に整理しています。
ドライバー以外の仕事も含めて比較したい場合は、そちらも参考にしてください。
例えば、第一貨物の京都支店では、八幡市野尻正畑を勤務地とする2〜4t集配ドライバーの求人が確認できます。
求人には年間休日123日、企業や団体を中心とした集配、エリア担当制などが記載されています。
また、固定残業代はなく、時間外手当は別途支給とされています。
一方で、過去に確認した求人では、月平均残業時間が16時間と記載されていました。
このような求人は、残業20時間以内を希望する人にとって調査対象になります。
ただし、月平均16時間という数字は、すべての従業員が毎月20時間以内で働けることを意味しません。
営業所全体の平均なのか、募集職種の平均なのか、繁忙期にはどの程度増えるのかなどを確認する必要があります。
また、別の求人では、残業なしと記載されていても、勤務時間が長かったり、朝早くからの勤務を想定していたりする場合があります。
八幡経済圏の物流求人については、ドライバーだけでなく、倉庫作業やフォークリフト、物流事務なども含めて整理しています。
職種を限定せずに仕事を探したい人は、求人の種類を比較してみるとよいでしょう。
残業時間の表示だけで比較すると、実際の働き方を見誤る可能性があります。
YBTでは、今後も求人情報を次のように分けて整理していきたいと考えています。
- 現在募集が確認できる求人
- 過去に掲載されていた求人
- 再掲載される可能性がある求人
- 勤務条件を詳しく確認したい企業
- 残業や拘束時間の情報が不足している企業
求人情報は変化するため、掲載日や確認日も重要です。
※第一貨物の求人情報は、2026年7月21日受付、紹介期限2026年9月30日のハローワーク求人として確認しています。応募前には最新の募集状況や労働条件を確認してください。
私が残業削減に取り組んでも、働き方は変わらなかった
私自身、以前の職場で残業を減らしたいと考えていました。
ただ「残業を減らしてほしい」と言うだけではなく、業務そのものを改善する必要があると思い、配車やシフト作成にも取り組みました。
当時、係長が一人で配車を担当していました。
早く出勤して配車を組み、残業をほとんどせずに帰る姿を見て、自分も早く出勤すれば効率的に仕事を進められるのではないかと考えました。
そこで、自分も早く出勤して配車を組み、手書きで作成されていたシフトをパソコンで作成するなど、業務改善を進めました。
会社にとってもメリットがあるように、自分から動いたつもりです。
しかし、結果としては仕事量が増えただけで、残業が思うように減ることはありませんでした。
この経験から感じたのは、個人が努力して業務を効率化しても、それだけでは働き方が変わらない場合があるということです。
人員配置や仕事の分担、配車方法、取引先との時間調整など、会社全体で見直さなければならない部分もあります。
従業員が頑張れば解決する問題ばかりではありません。
入社後に自分が努力すれば何とかなると考えるのではなく、最初から働き方の仕組みが自分の希望に合っているかを確認することも大切です。
長時間労働は、収入だけでなく安全にも関係する
ドライバーの勤務時間を考えるとき、収入や自由時間だけでなく、安全面も忘れてはいけません。
長時間勤務が続けば疲労が蓄積する可能性があります。
特に、夜勤や早朝勤務、日によって退勤時刻が大きく変わる仕事では、睡眠時間を安定して確保できるかが重要です。
以前、私の後輩が退職する際に、次の仕事について話を聞きました。
もともとは夜勤の仕事として入社したものの、途中から残業を頼まれるようになり、長時間労働による運転中の眠気や事故への不安を感じていたそうです。
事故を起こしてしまう前に辞めようと考えたという話でした。
もちろん、本人の退職理由をすべて把握しているわけではありません。ほかにも事情があった可能性はあります。
それでも、ドライバーにとって勤務時間と疲労の問題が、安全運転に関係する重要な要素であることは変わりません。
「稼げるかどうか」だけでなく、「無理なく安全に続けられるか」という視点も必要です。
自分が働ける条件を先に決める
残業ゼロや月20時間以内を希望するなら、求人を探す前に、自分が働ける条件を明確にしておくことをおすすめします。
例えば、次のような条件です。
勤務時間
- 朝4時出勤は避ける
- 始業は7時以降が希望
- 退勤は遅くても18時頃まで
- 拘束時間はできるだけ短くする
- 残業は月20時間以内
- できれば残業なし
- 固定残業代がある求人は避ける
休日
- 完全週休2日制
- 年間休日120日以上
- 土日祝休み
- 希望休を取りやすい
- 連休を確保できる
仕事内容
- 地場配送
- 配送コースが安定している
- 荷待ち時間が少ない
- 手積み・手降ろしの負担が少ない
- 配送件数が過度に多くない
- 長距離運行への変更がない
すべての条件を満たす求人が見つかるとは限りません。
だからこそ、条件を三つに分けておくと判断しやすくなります。
絶対に譲れない条件
例:朝4時出勤は不可、固定残業代は不可、月の残業は20時間以内。
できれば満たしたい条件
例:土日祝休み、年間休日120日以上、退勤時刻が安定している。
状況によって調整できる条件
例:給与額、車両サイズ、配送エリア、休日の曜日。
条件を明確にすることで、求人に応募する前から、自分に合うかどうかを判断しやすくなります。
求職者も会社を選ぶ側である
求人活動では、企業が求職者を選ぶ側だと考えられがちです。
しかし、求職者も会社を選ぶ側です。
企業は、必要な人材を採用したい。
求職者は、自分が働き続けられる会社を探したい。
この双方の条件が合って、初めて長く働ける関係になります。
採用されたいからといって、自分の希望条件を曖昧にしてはいけません。
例えば、残業が難しいにもかかわらず、面接で「必要であれば対応できます」と答えてしまうと、企業側は残業に対応できる人材だと受け取る可能性があります。
入社後に残業を求められたとき、「話が違う」と感じることになるかもしれません。
もちろん、企業にも業務上の事情があります。
希望条件を伝えた結果、採用条件と合わないこともあるでしょう。
それでも、無理に条件を合わせて入社するより、最初からお互いの条件を確認した方が、入社後のミスマッチを減らせます。
仕事を探すときは、「採用されるか」だけでなく、「自分はその会社で働き続けられるか」を考える必要があります。
会社を選ぶときは、求人票の条件だけでなく、その企業がどのような職種を募集しているのかを確認することも役立ちます。
八幡市の企業別求人では、企業ごとに募集職種や採用状況を整理しています。
面接で確認したい質問
求人票だけでは勤務実態が分からない場合、面接で具体的に質問することが重要です。
例えば、次のような質問です。
「通常の退勤時刻は何時頃でしょうか」
「求人票に記載されている残業時間は、今回募集されている職種や営業所の実態を反映していますか」
「繁忙期には、月の残業時間がどの程度になるでしょうか」
「始業前に準備作業はありますか」
「帰庫後には、点検や事務作業などの時間が発生しますか」
「配送コースは固定でしょうか。入社後に変更される可能性はありますか」
「残業なしとありますが、実際の勤務終了時刻はどの程度でしょうか」
特に確認したいのは、求人票の「残業時間」と、実際の勤務終了時刻が一致しているかどうかです。
また、可能であれば、通常の日と繁忙期の違いも聞いておきたいところです。
面接で質問することは、企業に対して失礼な行為ではありません。
自分が長く働けるかどうかを判断するための、必要な確認です。
収入重視と時間重視、どちらを選ぶか
ドライバーの働き方には、さまざまな選択肢があります。
残業や夜勤によって収入を増やしたい人もいれば、残業を減らして生活の安定を優先したい人もいます。
早朝勤務を選ぶことで、日中の時間を有効に使えると考える人もいるでしょう。
一方で、朝早い勤務や長時間拘束が生活に合わない人もいます。
大切なのは、他人の価値観に合わせることではありません。
自分にとって必要な収入はいくらなのか。
毎日どの程度の時間を仕事に使えるのか。
家族との時間や睡眠時間をどこまで確保したいのか。
仕事以外に取り組みたいことがあるのか。
これらを考えたうえで、自分に合う働き方を選ぶ必要があります。
「稼げる求人だから良い」「残業が少ないから良い」と単純に判断するのではなく、自分の生活と照らし合わせて考えることが大切です。
貯金や資産形成は、会社を選ぶための余裕になる
仕事を選ぶうえでは、貯金や資産形成も関係してきます。
貯金がほとんどない状態では、職場に不満があっても、生活費への不安から退職を決断できないことがあります。
一方で、一定期間の生活費を確保できていれば、焦って次の仕事を決めずに済む可能性があります。
「この会社が合わなければ、別の仕事を探す」という選択肢を持ちやすくなるわけです。
ただし、資産があれば誰でも簡単に退職できるという意味ではありません。
家族の生活費、住宅費、教育費、税金、社会保険料など、退職後にも支出は発生します。
また、資産の種類によっては、すぐに現金化できない場合もあります。
重要なのは、収入を増やすことだけではなく、支出を把握し、無理のない範囲で生活防衛資金を確保することです。
貯金や資産形成は、仕事を辞めるためだけのものではありません。
自分に合わない環境で無理をし続けないために、選択肢を増やす土台にもなります。
残業ゼロが絶対条件なら、職種を広げることも必要
ドライバー職で残業ゼロを実現したいと考えても、希望条件に合う求人がなかなか見つからない可能性があります。
その場合は、ドライバーという職種にこだわらず、働き方を基準に仕事を探す方法もあります。
例えば、次のような職種です。
- 倉庫内作業
- 商品管理
- 入出庫管理
- 配送事務
- 運行管理補助
- 工場内作業
- 施設管理
- ルート営業
- 軽作業
- 事務職
もちろん、これらの職種にも残業や繁忙期があるため、職種名だけで判断することはできません。
しかし、ドライバー職では、配送先の都合や交通状況、荷待ちなどによって勤務時間が変動する場合があります。
「トラックに乗りたい」という希望が強いのか。
それとも、「残業が少なく、安定した時間に帰れる仕事」がしたいのか。
自分の希望の中心がどこにあるのかを考えることで、仕事探しの範囲を広げられるかもしれません。
残業ゼロが絶対条件であれば、ドライバー職に限定しない方が、条件に合う仕事を見つけやすくなる可能性があります。
八幡ビジネス通信で調査していきたいこと
八幡ビジネス通信では、八幡市を中心に、久御山町、京田辺市、城陽市などの企業や求人情報を整理しています。
今後は、単に「ドライバー募集中」という情報を紹介するだけでなく、求職者が働き方を比較できる情報を蓄積していきたいと考えています。
企業そのものを調べたい場合は、八幡経済圏の物流企業DBも活用できます。
企業の所在地や事業内容を確認したうえで、求人情報や働き方を調べる流れを作っていきます。
例えば、次のような項目です。
- 企業名
- 営業所の所在地
- 募集職種
- 車両サイズ
- 配送先
- 勤務時間
- 拘束時間
- 残業時間
- 固定残業代の有無
- 年間休日
- 配送コース
- 荷役作業
- 求人の確認日
- 過去の求人掲載状況
- 勤務実態の確認が必要な項目
求人票に書かれている内容と、実際の勤務実態は異なる可能性があります。
そのため、YBTでは企業を一方的に評価するのではなく、確認できた事実と、まだ分からない情報を分けて掲載することを重視します。
「残業ゼロの企業」と断定するのではなく、
「残業を抑えられる可能性がある求人」
「勤務時間を詳しく確認したい企業」
「過去に残業なしの求人が掲載されていた企業」
といった形で、求職者が次の確認を行える情報にしていきたいと考えています。
まとめ|残業ゼロを求めるなら、業界の現実を理解しておく
残業ゼロや月20時間以内で働きたいドライバーにとって、現在の求人市場は決して簡単な状況ではありません。
働き方改革によって労働時間の改善は進んでいますが、ドライバー業界では現在も長時間の拘束を想定する求人が見られます。
今回の調査でも、残業時間だけでなく、勤務時間や休日、固定残業代、配送コースまで含めて考えると、条件に合う求人は極めて限られていました。
だからこそ、次の点を意識する必要があります。
- 残業ゼロの求人は、簡単に見つかるとは限らない
- 残業時間と拘束時間は分けて考える
- 「残業なし」と書かれていても、勤務時間を確認する
- 固定残業代の有無を確認する
- 繁忙期や帰庫後の作業について質問する
- 自分が働ける条件を事前に決める
- 求職者も会社を選ぶ側だと考える
- 必要であればドライバー以外の職種も検討する
- 収入だけでなく、時間と安全も考慮する
残業して収入を増やす働き方を選ぶ人もいれば、残業を抑えて自分の時間を確保したい人もいます。
どちらが正しいという話ではありません。
重要なのは、自分が何を優先したいのかを理解し、その条件に合う仕事を探すことです。
求人票に書かれた給与や休日だけで判断せず、実際の勤務時間や働き方にも目を向けてみてください。
八幡ビジネス通信では、八幡経済圏の企業や求人情報を蓄積し、求職者が自分に合う仕事を選ぶための情報を整理していきます。
参考情報
- 厚生労働省「自動車運転者の労働時間等の改善のための基準」
- 国土交通省「トラック輸送における取引環境・労働時間改善中央協議会」
- 全日本トラック協会「働き方改革・2024年問題関連情報」
※求人情報や勤務条件は掲載時点の情報です。募集状況や労働条件が変更されている可能性があるため、応募前に企業へ確認してください。

